エンジニア全般

【未経験からエンジニア】プログラミングスクールおすすめ5選

reisuta

Webエンジニア | 20代中盤 | 大学時代はGmailすら知らないIT音痴でプログラミングとは無縁の生活を送る → 独学でプログラミングを学ぶ → Web系受託開発企業にエンジニアとして就職 → Web系自社サービス企業に転職 | 実務未経験の頃からVimを愛好しており、仕事でもプライベートでも開発はVimとTmuxを使っているので、VSCodeに疎いのが最近の悩み。何だかんだでやっぱりRubyが好き。

目次

エンジニアになるには?

エンジニア志望の人

エンジニアになるためにはプログラミングスクールに通ったほうがいいのだろうか

プログラミングは、専門性が高く自分一人で勉強するのが大変に感じることも多いですよね。

そこで本記事では「おすすめのプログラミングスクール5選」を特徴と、
現役エンジニア目線で優れているなと思う点を詳しくご紹介します。

本記事の想定読者

  • プログラミングの勉強法がわからない
  • そもそもPCスキルに自信がない
  • どうすればエンジニアになれるのかわからない
  • 良いプログラミングスクールを知りたい

独学でエンジニアになれるか?

まず、良くある話題として、
プログラミングを独学で勉強するか否かですが、
結論、独学でもプログラミングは勉強できますし、
エンジニアになることも可能です。

ただ、独学の場合、
勉強や戦略の立て方、転職まで、
基本的に全て自分で考えて行い、
自分で行動するしかないので、大変なことは間違いありません。

具体的に独学でプログラミングを勉強するには、
下記のようなハードルがあります。

独学のハードル

  • 勉強する分野が広い
  • 成果物を作る必要がある
  • プログラミングで詰まった際に自分で解決するしかない
  • 勉強の方向性が正しいのかを確認する手段が少ない
  • 最低限のセキュリティを知っておく必要がある

そのため、プログラミングスクールに通ったほうが、
最短ルートを行くことができるのは間違いないです。

未経験からエンジニアになるために必要な勉強

さて、未経験からエンジニアになるために必要な勉強ですが、まずここでは、未経験の定義を、
プログラミング以外のIT知識は最低限身についている(Googleのツールなどを問題なく使いこなせるなど)
イメージ像としては、大学時代にPCで授業を受けたり、レポートや重要な情報をPCで管理するなど、
日常的に使いこなせている感じですかね。

その場合、

必要なモノ

  • HTML/CSSの基礎(フロント志望ならCSSはやや応用まで)
  • Javascriptの基礎(フロント志望なら応用まで)
  • バックエンド言語一つのやや応用まで(フロント志望なら基礎まで、あるいはやらなくてもOK)
  • Linuxの基礎コマンド
  • Dockerの基礎
  • エディターを使いこなせる
  • Gitの基礎
  • SQLの基礎(バックエンド志望なら応用ぐらいまでやっておきたい)
  • ターミナルを使いこなせる
  • フレームワーク一つのやや応用まで

と言った感じです。

うげぇ、めちゃくちゃたくさんあるじゃん!

って思った方がほとんどだと思いますが、
正直な話、かなり厳選してこれです...

なので、ほんとうはもっとやっておいて欲しい分野もあります。
あくまで上記はマストで、これに加えてやっておくと好ましいものもあります。

一応、当ブログでも上記については、
基本の記事やYouTube動画をあげていますので、
これらの基本を勉強するなら、参考になるかと思うので、
ご覧いただけると。

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メモ

※ 不足している分野は現在準備中です。今後の更新をお待ちいただけますと

ちなみに、最低限のPCリテラシーが自信がない人の場合、
これに加えて、下記のようなことも勉強する必要があるかもしれません。

必要なモノ

  • タッチタイピングの習得
  • PCで情報を収集する習慣
  • Excelやスプレッドシートなど、世間的にやや使いこなすのが難しいツールが最低限使用できる
  • 日常的に使うWeb/ITツールが豊富にある

のような状態を目指すと良いかと思います。

意外と甘く見がちですが、
そもそもPCの基本的なスキルが身についていないという人も少なくありません。

こうしたスキルがないままプログラミングを始めても、
挫折率を高めてしまうので、上記のスキルも疎かにしないようにしましょう。

とは言いつつもこのあたりは、
しっかりやれば意外とすぐにできるようになるので、過度な心配は無用です。

独学でエンジニアになる難易度

上記のエンジニアのになるために必要な勉強をご覧になって

これぐらいなら楽勝だわ。

楽勝とまでは行かないけど、しっかり勉強しておけば独学でも大丈夫そう

と感じた人は、
プログラミングスクールは不要です。

というのも、プログラミングスクールの立ち位置的には、
大学受験の予備校などと同じく、あくまでサポートをしてくれるということにあるので、
自分ですべて進めることができる人には不要です。

それに独学でエンジニアになった人のほうが、
すべて自分で何とかするしかない環境上、
自走力やエラー解決力が高い傾向にあるので、
実務に出てからもギャップが少なくできるというメリットがあります。

それに面接などの際も、
独学だと面接官などにも、

この人は独学でプログラミングを勉強しているのか。自走力がありそうで良さそうだな。

という印象を与えることができるかもしれません。

そのため、独学でできるのであれば、
そちらに越したことはないです。

なので、本記事のプログラミングスクールへの回答としては、

通わないで、エンジニアになれるのであればそちらに越したことはない

となります。

ただ、そうはいっても
現実問題そう簡単にはいかないことが多いので、
プログラミングスクールが必要になってきたりします。

実は、プログラミングの挫折率は、
約9割という統計も残っています。

・挫折率の統計記事
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000003.000047683.html

ここからも分かる通り、
プログラミングの独学はかなり難易度が高いことがうかがえます。

例えるなら、大学受験の宅浪に近く、
できるのであれば、それでもいいけど、
本当にできるの?って首をかしげたくなるぐらい、
根気と精神力がいる選択かなと思います。

未経験からエンジニアを目指す場合に、
必要な勉強量は、個人差はありますが、
およそ300時間ぐらいが目安とされています。

これらを踏まえると、独学に次のような壁があるのがわかります。

step
1
自力で300時間前後を勉強しなければ行けない壁

step
2
300時間で効率的に必要な勉強をinput/outputしなければならない壁

step
3
上記の知識をもとに自力で成果物を作らなければならない壁

step
4
成果物作成の際に、遭遇したエラーなどを自力で解決しなければならない壁

step
5
これらを踏まえて戦略的に転職活動で内定を取得しなければならない壁

step
6
全てにおいてモチベーションを管理し続ける徹底的な自己管理能力についての壁

という感じになるかと思います。

これらをすべてを踏まえて、
独学でも大丈夫と思えた人は、
問題ありません!独学でいきましょう。

ただ、多くの人はそういう心境にはならなかったかと思うので、
下記、プログラミングスクールについて紹介していきます。

プログラミングスクールおすすめ

さて、独学の難易度が凄まじいことをご紹介しましたが、
プログラミングスクールに通うと、
独学時の壁の多くが、ぐっと楽になります。

そのため、未経験からエンジニアを目指すのであれば、
プログラミングスクールに通うのがおすすめではあります。

おすすめのプログラミングスクールをいくつかご紹介します。

DMM WEBCAMP

ポイント

  • 転職成功率は98%とかなり高い
  • 転職保証があるので、本気で転職したい人には特におすすめ
  • 卒業生限定コミュニティがある
  • チーム開発やポートフォリオ作成がカリキュラムにある

微妙な点

  • 良くも悪くも万人向けなので、尖っているものを求めている人には物足りないかも

DMM WEBCAMPは業界内でも有名なプログラミングスクールで、
迷ったらここでOKとおすすめできるほど総合的に優れているプログラミングスクールだと感じます。

その分、裏を返せば、尖っているものはそこまで多くないので、
一般のプログラミングスクールとは一味違った体験を求めている人には不向きかもしれません。

ただそれ以外は、ポートフォリオコードレビューや、チーム開発をはじめとして、
質はかなり実践的だと感じます。

また、DMM WEBCAMPは、給付金制度の対象でもあるので、
経済産業省・厚生労働省のお墨付きという点でもおすすめできます。

「とにかくエンジニアになりたい!プログラミングスクールはどこでもいいよ」っていう人は、
ここが一番合うかもしれません。

 

ウズウズカレッジ

ポイント

  • 就職定着率97%と高い
  • プログラミングスクールでは珍しいJavaに特化している
  • 月額制サービスなので気軽に始めたりやめられる
  • Javaシルバー相当の知識を身につけられる

微妙な点

  • Javaはいきなりやると挫折する可能性がある
  • eラーニングかつサブスク性で気軽な分、自走力もある程度必要

ウズウズカレッジは、Javaやネットワークなどが強い印象があり、
堅実なプログラミングスキルを学ぶことができるのが特徴です。

しかし、Javaは未経験がいきなり学習する言語としては、
やや難易度が高いため、人によっては挫折してしまう可能性は否定できません。

また、サブスクでeラーニングなので、申し込みの敷居は低い分、
ある程度自分で学習を進めて行かなければならないので、
自走力がある程度必要です。

ただ、Javaは、静的型付け言語の代表選手であり、
王道言語の一つなので、Javaを習得することができるとかなり強みになると思います。

特にWebエンジニアは、静的型付け言語に苦手意識を持っている人が多いので、
最初にJavaでプログラミングの基礎を学習するのは大きな意味があると思いますし、
長期的に見ると、キャリアの強みになると思います。

加えて、JavaはほかのPythonやRubyなどのWeb系言語に比べると、
未経験にはややとっつきにくい or 地味というイメージをもたれがちな言語なので、
ライバルがこれらに比べると少ないというメリットもあるかと思います。

それに正直なところ、PythonやRubyなどに関しても、
入り口がとっつきやすいだけで、実務で深く学んでいくと、
結構難しい部分がたくさん出てくるので、結局最初に難しい部分に
直面するかどうかの違いだと思います。

Javaの勉強はエンジニアにキャリアに大きくプラスに働くかと思うので、
他の未経験と差をつけたいという方にはとてもおすすめです。

TechAcademy

ポイント

  • 業界内でも有名で安心
  • 無料体験やカウンセリングなどが豊富にあるので、とりあえず話を聞くだけでもOK
  • 副業体験コースなどもあり、多彩なので幅広い人におすすめできる
  • エンジニア転職保証コースは未経験から16週間でエンジニアとして就職するまでをサポートしてくれる神サービス
  • 講師の質が高い(全員実務3年以上の現役エンジニア)

微妙な点

  • コースがたくさんあるので、どれが自分に適しているか判断する必要がある

TechAcademyは、業界内でもおそらく一番有名なので、
ご存知の方も多いかもしれませんが、それだけあって、
万人におすすめできる、様々なコースやサポートなどが手厚いのが特徴です。

強いて難点を上げるとすれば、コースが色々ありすぎてどれにすればいいのか、
迷ってしまうということでしょうか。

これに関しても、無料カウンセリングのときとかに、
聞けばいいかなと思うので大きなデメリットではないと思います。

必ずしもエンジニア志望ではない人も、
web制作コースなどもあるので、様々なニーズに対応しています。

もちろん、未経験からエンジニアを目指している人向けには、
エンジニア転職保証コースという、16週間でエンジニアとして就職するまでを徹底サポートしてくれるコースも
あるので、本気でエンジニアを目指したいという方には強くおすすめできます。

RUNTEQ

ポイント

  • 数あるプログラミングスクールの中でもガチ感がある
  • プロダクト創造・企画といったマネジメントの視点があるスクールはかなり珍しい
  • 卒業生の就職先がWeb系の自社開発企業といった高難易度の企業に就職している
  • 卒業生のポートフォリオのクオリティーが未経験のレベルを超えている
  • プログラミング言語以外の重要な技術もカリキュラムに含まれている

微妙な点

  • 実践的でレベルが高いので人によってはついていけない可能性がある
  • 基本的にRuby on Railsのエンジニアになることが前提

RUNTEQは、一言で言うなら、
一番現場感があるプログラミングスクールだと思います。
カリキュラムも、プログラミング言語はもちろん、
テストフレームワークの使い方、Docker、SQLなど、
未経験者が見逃しがちな技術についてもしっかり触れているのが、特徴です。

そのため、全くのプログラミング未経験(前提知識0)の状態だと、
カリキュラムの内容についていけなくなるかもしれません。

なので、最低限本で軽く読むや調べたりすると良いかなと思います。

ちなみに、RUNTEQで取り扱っている技術は、
当ブログで扱っている技術と似ているものが多いので、
不安であれば、下記のような記事を読んでから受講すると前提知識の不安は無くせると思います。

参考【Ruby on Rails7環境構築】Dockerでrails newする

rails newとは? rails newとは、文字通り、新しいrailsアプリケーションを作成するコマンドです。 rails new | Railsドキュメント (railsdoc.com) 本記 ...

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Ruby変数やすべてがオブジェクトについて
参考【Rubyすべてがオブジェクト】変数と真偽値/論理演算子/コメント

本記事は、Rubyの基礎文法である、変数や真偽値、論理演算子に触れると同時に、「すべてがオブジェクト」というRubyの特徴的な思想についても解説します。 この思想は、Rubyの文法の根幹になっているの ...

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参考【Git/Githubを0から使えるレベルまで】概念と基本コマンド解説

プログラミングや開発をする際に、絶対に使用するツールが存在します。 プログラミング言語やエディターとかではありません。 そうGitです。(あとはDockerとかもありますが、Gitに比べると必須とまで ...

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参考Dockerとは何か?概要を完全解説 簡単なWebサーバー構築で基礎を学ぶ

Dockerとは? Dockerは、コンテナ型仮想環境を作成するソフトウェアの一種で、隔離された実行環境を用意することが特徴です。 https://aws.amazon.com/jp/docker/ ...

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また、RUNTEQは、特化している分、
基本的にはRailsエンジニアになることを想定したカリキュラムになっているので、
Javaエンジニアとか、PHPエンジニアのようなものを考えている人には合わないかもしれません。

とはいっても、実務に入ってしまえばプログラミング言語の違いは些細なものなので、
とりあえずエンジニアになってしまって、その後自分の使いたい言語の分野に転職するとかも可能なので、
個人的にはそこまで大きなデメリットではないかなと思っています。

Railsは、初心者がWebのシステムを学ぶのには敷居が低く、情報量が多い上に、
それでいて技術としての深みもある、素晴らしいフレームワークなので、
初心者から上級者まで使っているWebフレームワークです。
(Railsの学習を通して、GitやSQL、Dockerなども自然と学ぶことができます)

RUNTEQは、Railsだけではなく、こういった周辺技術もカリキュラムに含めているので、
いわゆるRailsしかできないエンジニアになることを防いでくれますし、
真に技術力があるエンジニア養成に寄与していると思います。

それに、テストフレームワークなどについては、独学ではまず
勉強しない気がしますが、実務に出たらこれは必須のスキルなので、
これをプログラミングスクールの学習のタイミングで学べるのは大変ありがたいですね。

また、卒業生のポートフォリオのクオリティーがものすごく高く、
未経験者が作ったものとは思えないクオリティーです。

RUNTEQは、Ruby on Railsを中心に、エンジニアが実務で必要なスキルを洗い出し、
それをカリキュラムに落とし込んでいるような印象を受けました。

もちろん、転職保証なども手厚く、
卒業生も自社開発企業など、高難易度の企業に就職しているので、
その点でも安心ですね。

RailsHack

ポイント

  • 圧倒的に安い(独学コースは21780円 2023年7月時点)
  • 動画学習なので場所にとらわれず学べる
  • 一度受講すれば、動画をずっと閲覧することができる
  • パソコンすら触ったことがない人でも大丈夫
  • 簡単なWebアプリを作成できる

微妙な点

  • ある程度の自走力が必要
  • やや使用技術が古い
  • GitやSQLなどがカリキュラムに含まれていない

こちらは、上記の4つに比べると、
ややマイナーですが、圧倒的に安く、
Railsを中心としたプログラミング講座を提供しております。

しかし、動画教材なので、基本的には自分で進める必要があり、
ある程度の自走力が求められます。

また、Bootstrap4やVagrantなどは、
やや使用技術としては古いかなと個人的には感じたので、
モダンな技術を使いたい人には合わないかもしれません。

けれども、未経験の段階などでは、必ずしもモダンな技術を勉強したほうが良いとも限らないので、
Bootstrap4やVagrantのように、ある程度枯れた技術を勉強したほうが、
最新の情報に振り回されないので、学習しやすいかもしれません。

それに、技術の流行り廃りは、常に起きていますが、
技術自体の内容が大幅に変わっていることはそこまで多くないため、
Bootstrap4やVagrantなどで、デザインフレームワークの基礎や、仮想化の基礎を学ぶのは、
有用だと思います。

GitとSQLがカリキュラムに含まれていないのは、
ちょっと物足りないかなと思うので、これらについては、
本などで別途学習する必要があります。

当ブログでもこれらについて
記事を上げているので、よければご参考ください。

参考【Git/Githubを0から使えるレベルまで】概念と基本コマンド解説

プログラミングや開発をする際に、絶対に使用するツールが存在します。 プログラミング言語やエディターとかではありません。 そうGitです。(あとはDockerとかもありますが、Gitに比べると必須とまで ...

続きを見る

ただ、ここの強みは、他のプログラミングスクールは、たいてい最低限のPCリテラシーを求めることがほとんどなのに対し、
パソコンすら触ったことがない人でも大丈夫としているのが特徴です。

意外とありそうでない特徴なので、
本当にPCに苦手意識があるけど、エンジニアになりたいという人にはおすすめできます。

それでいて、ベテラン講師にチャットやメールサポートもありますので、
スクールに費用をかけたくないという人には一番おすすめできます。

 

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